伊万里市の厳しい財政状況について住民に説明があった=同市の南波多公民館

伊万里市の厳しい財政状況について住民に説明があった=同市の南波多公民館

 伊万里市は、今後の行財政運営に関する市民向け説明会を各地区で開いている。市民の政治参加を促す初めての試みで、財政が厳しさを増す中、人口減少や高齢化などの課題にどう対処するか一緒に考えてほしいと呼び掛けた。

 市は3月、2019年度から8年間の市政運営の指針となる「第6次総合計画」を策定した。「市民との協働によるまちづくりを進める」とうたっており、市政への関心を高めてもらうために説明会を企画した。

 説明会は15日の立花町を皮切りに市内全13地区の公民館で開いている。参加者は区長会やまちづくり運営協議会のメンバーに限られているが、後日、一般市民を対象にした説明会も予定している。

 17日に南波多公民館であった説明会では、山邉賢一政策経営部長が市の人口推計や財政状況を資料を使って説明した。医療・介護費の増大などにより財政はますます厳しくなるとし、「高齢者を地域で支える仕組みづくりや、公共施設の統廃合を急がないといけない」と強調した。

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