古い万年筆やインクなども並ぶ

昭和初期に使われていた文具や事務機器を展示している「チワタ」の千綿浩一郎社長。1980年代に製造された米アップルの個人向けパソコン「マッキントッシュ」も保管している=佐賀市の同社

 佐賀市若宮の文具事務機器販売「チワタ」は、1階ショールームに懐かしい昭和の文具を展示している。手回し計算機や複合機コンピューターなど100個を超える製品を保管し、見学も受け入れている。

 万年筆や手回し計算機、キヤノンが1988年に開発したタッチパネル式の複合機コンピューターのほか、2002年で酒造りをやめた小城市の千代雀酒造で使っていた名尾和紙の酒通帳なども展示。地域住民から寄贈された文具も飾り、地域の子どもたちや県外からも見学に訪れる。

 チワタはスローガンの一つに「商品を大切に」と掲げて一昔前の商品でも大切に扱ってきた。

 千綿浩一郎社長(66)は「形あるものには命が宿る。展示しきれていないものもあるので、ギャラリーを作って多くの人に見てもらいたい」と笑顔を見せた。

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