新たに開発した魚のレトルト商品「玄海海鮮季幸」を持つ佐賀玄海漁協職員=唐津市呼子町

佐賀玄海漁協が新たに開発した魚のレトルト商品「玄海海鮮季幸」

 佐賀玄海漁業協同組合(唐津市)が、常温で保存でき、そのまま食べられる魚のレトルト商品を開発した。「唐津の新たな土産として定着させたい」と意気込んでいる。

 新商品「玄海海鮮季幸(きこう)」は、茨城県の食品メーカーと共同で開発した。唐津でとれた魚を調理し、酸化を防ぐ窒素ガスと一緒に密閉。常温で1年間保存できるようにした。熱処理しているため、骨も柔らかくなっており、全て食べられる。

 種類はサバの塩焼きやカンパチのオイル煮など。「鯛めしの素」は、焼いたタイが丸ごと入っており、炊飯器でご飯と一緒に炊けば簡単にできる。

 輸送する場合、保冷剤やチルド郵送が必要ない利点もある。開発に関わった漁協職員の増本忠則さん(54)は「袋から出してすぐ食べられる。唐津の海の幸を気軽に楽しんでほしい」と話した。

 呼子町の漁協直売所「大漁鮮華」で販売している。今後はネット販売も予定する。

 四つの商品1セットで税込み1800円。「鯛めしの素」はばら売りをしており、税込み700円。

このエントリーをはてなブックマークに追加