竹の食器づくりに熱中する子どもたち=吉野ケ里歴史公園

 弥生時代の生活を体験する「竪穴式住居宿泊体験」が25日、神埼市郡にまたがる吉野ケ里歴史公園で始まった。県内外から17組47人の親子が参加し、貫頭衣姿で竹の食器づくりや土器を使った炊飯など、古代の生活を体感した。

 初日の竹の食器づくりでは、直径10~15センチの竹をのこぎりやなた、小刀を使っておわんと皿、箸をつくった。子どもたちは力作業に苦労しつつも、形の整った器を作ろうと作業に熱中していた。

 参加者は竪穴式住居で一泊する。3度目の応募で初めて参加した久留米市の小学3年の堀遥稀(はるき)君は「のこぎりで竹を切る作業は大変だったけれど、夕食の豚汁を入れて食べるのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 宿泊体験は毎年春と秋に開いている人気行事で、今回は県内外から158人の応募があった。

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