自転車を1台ずつ点検する大栄輪業の大隈昌裕さん=みやき町の中原中

 自転車を利用する生徒の安全を確保するための一斉点検が22日、みやき町の中原中(石橋節二校長)で行われた。地元の自転車店「大栄輪業」などが自転車を1台ずつチェックし、不具合なく利用できるよう整備を促した。

 点検は、同店の大隈保之代表(86)と息子の昌裕さん(58)が中心となり、PTA役員らと協力して実施。今回点検したのは約200台で、ブレーキの利き具合や車輪のゆがみ、サドルの高さなどを1台ずつ調べ、不具合があればチェックシートに記入して、持ち主の生徒に整備するように呼び掛けた。

 大隈代表は「チェーンの油不足やブレーキの片利き、タイヤの摩耗などが多かった」と点検結果を話し、安心して利用するためには「定期的な点検のほか、防犯登録や(整備済みの証である)TSマークも必要」とアドバイスした。

 同校の一斉点検は、生徒たちの日常の“足”である自転車を危険なく使用してもらおうと、約30年前から実施している。

このエントリーをはてなブックマークに追加