杵島郡江北町の田中宏之町議(62)=3期=が有権者に歳暮などを贈ったとして、公選法違反(寄付行為の禁止)の疑いで書類送検されたことを受け、江北町議会は24日、全体会議を開いた。出席した田中議員は自身の進退について「地検の判断を待ちながら状況を見極める」と述べた。

 会議には、町議9人と山田恭輔町長らが参加し、田中議員が自ら、書類送検されるに至った経緯などを説明した。田中議員は「状況を見守りたい」とした上で、「議員として出席する義務がある」と話し、6月7日開会予定の定例町議会には出席する。

 田中議員の書類送検を受けて町議会は、6月4日に実施する予定だった小城市議会との交流会を自粛することを決めた。

 公選法では、罰金以上の刑が確定した場合、被選挙権を失効し、失職する。

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