「ワンゴール決めて、優勝したい」と意気込む唐ワンくん=唐津市東城内の市子育て支援情報センター

 10月の茨城国体で行われるeスポーツの県代表を決める予選に、唐津市のご当地キャラクター「唐ワンくん」が出場する。現在、練習に励んでおり「優勝して国体メンバーになりたい」と意気込んでいる。県予選は6月16日に佐賀市で開かれる。

 きっかけは昨年12月に開かれた、県eスポーツ協会が認定する県内初の大会。出場者たちの盛り上がりを見て「(eスポーツを)やってみたい」と思ったという。

 今年の3月には第2回大会に出場した。種目は6月の予選と同じ人気サッカーゲーム「ウイニングイレブン」。当日に初めてコントローラーを握るなど、ぶっつけ本番で臨んだ。小さな目と大きな手で操作ができるのか心配はあったが、予選リーグで2分け1敗と善戦。決勝進出とはならなかったが、予選に向けて自信を深めた。

 県予選は3人1組で戦う。唐ワンくんは3月の大会で対戦した佐賀大学の学生らとチームを組んだ。練習を始めたばかりで実力は未知数、戦術も固まってはいない。それでも「少しずつ連携は取れてきている。自分の仕事は“ワン”ゴールを決めること」と闘志を燃やしている。

 これまでも100メートル走や唐津検定の受検など、さまざまなチャレンジを続けている唐ワンくん。NPO法人唐津市子育て支援情報センターの大坪純之さん(41)は「ご当地キャラには無理じゃないかと思われていることに挑む、チャレンジ精神を見てほしい」と話している。

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