車いすでエスカレーターを体験する学生たち=武雄市のJR武雄温泉駅

車いすでエスカレーターを体験する学生たち=武雄市のJR武雄温泉駅

 武雄市の武雄看護リハビリテーション学校の新入生が22日、車いすで街を移動し、エスカレーターなどを使う体験学習をした。乗るだけではなく介助も体験した学生は「普段は気にしていない段差がすごく大変だった」と実感していた。

 理学療法学科の1年生が毎年この時期に行っている。今年は45人が、学校からJR武雄温泉駅までの約1・5キロを、乗る人と介助者を交代して往復した。

 道を歩いた学生たちは「点字ブロックは結構、衝撃が強かった」「歩道と車道が交わる場所の傾斜で、車道に飛び出しそうになった」と、車いすからの視点で道路状況を実感。駅ではエレベーターのボタンの高さを調べたり、エスカレーターの幅を図ったりして実際に乗り込み「かなり後ろに倒れるので怖い」などと体験を重ねていた。

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