今年は4度個展を開き、精力的に活動する平江潔さん。第2弾はカラフルなイラスト画が並ぶ=佐賀市天神の画廊憩ひ

「さくらんじま」(ペンと水彩、縦16センチ×横41センチ)

 画家の平江潔さん(61)=多久市=による個展が佐賀市で開かれている。ポップな色合いで心が浮き立つようなイラスト画約80点が並ぶ。

 今年は四季ごとに個展を開いており、今回は「夏」となる第2弾。墨の表現を見せた「春」とは一変、虹色のカラフルな新作をそろえた。約30年前にクレーン車に描いたイラストから派生したという。

 近年は色味にグラデーションを加えて、柔らかな風合い。桜島をイメージした「さくらんじま」や、ヤモリや魚が輪になった「TUGAI 家守」など、魚や植物などをモチーフに、色とりどりの楽しげな模様が形づくる。

 平江さんは中学や特別支援学校で美術を教え、昨年3月に退職。教員時代にも、抽象画家による美術展「AIS展」の立ち上げや個展の開催など、精力的に活動してきた。平江さんは「絵を作る楽しさを感じていないと、子どもたちに伝わらないと思ってきた。やりたいことはまだまだあって、思い付いたらやらないと気が済まない」と制作への意欲を語る。

 ▼27日まで、佐賀市天神の画廊憩ひで。電話0952(23)2353。

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