空手の国際大会で優勝し、副島良彦副知事(手前)に笑顔で報告する森永楽さん=県庁

 4月に東京で開かれた「第15回国際青少年空手道選手権大会」で佐賀市の城東中3年の森永楽(らく)さんが、中学2、3年生女子45キロ以上級で初優勝した。昨年は3位と涙をのみ、「今年は優勝しないといけないという思いだった。大きく前進できてうれしかった」とはにかんだ。

 大会は国際空手道連盟極真会館が主催。第1シードの森永さんは初戦の2回戦で「いままで2度戦って2度とも負けた」と言う相手を3-0で破って勢いに乗ると、3回戦と準決勝は延長戦で技ありを奪った。

 決勝では、自分より一回り以上大きいロシアの選手と対戦。「試合前は怖かったけど、コートに立ったら緊張しなかった」と果敢に戦い、延長戦を終えても決着がつかなかったが、規定により優勢勝ちを収めた。

 同じ年の友人の影響で、5歳から空手を始めた。中学では「瞬発力や体力が付く」と考えて陸上部に入り、部活を終えてから極真会館佐賀支部の道場で日々稽古に励んでいる。「優勝したり、技が決まるとうれしい。空手は楽しいから大好き」と笑顔を見せる。

 23日には、県庁で副島良彦副知事に優勝を報告し、副島副知事は「頑張ったね。これからも活躍して」と激励した。8月に京都府である全国大会に向け、157センチの森永さんは「周りに比べ、体格が小さいので、高校生と練習を積んでいく」と力を込めた。

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