生徒たちと記念撮影に臨むマクブライトさん=唐津市東城内の早稲田佐賀中高

 NASA(アメリカ航空宇宙局)の元宇宙飛行士による講演が22日、唐津市の早稲田佐賀中高であった。ジョン・A・マクブライトさん(75)が進路選択を考える中高生約400人に、夢をかなえるため、努力する大切さを説いた。

 高校時代から宇宙飛行士になりたかったと言うマクブライトさんは、当時、宇宙飛行士は海軍出身者が多かったことから海軍に進み、入隊後も宇宙に行くことを目指していた。

 1978年、NASAの宇宙飛行士に任命され、ケネディ宇宙センターに勤務。84年にスペースシャトル・チャレンジャーにパイロット兼コマンダー(指揮官)として搭乗。飛行士の訓練、宇宙から見た地球の姿など実際の映像も交えながら飛行体験を語り、「光栄なミッション(任務)だった」と振り返った。

 生徒からの質疑応答では「プラクティス(練習)」や時に日本語で「勉強」が大事と力説した。中学の生徒会長で3年生の市橋健成さんは「宇宙に出ても不安にならなかったのは、練習や勉強の積み重ねのおかげという話に感銘を受けた」と述べた。

 講演は旅行会社のCSR(企業の社会的責任)活動の一環で開かれた。

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