競技会で、盗まれた自転車から指紋などを採取する警察官=佐賀市の県警察学校

 事件現場を想定した県警の現場鑑識競技会が20日、佐賀市の県警察学校で開かれた。警察官の鑑識技術の向上を目的に、県内10署から28人が出場し、犯人の指紋や足跡を採取する技術などを競った。

 競技会には、事件現場にいち早く到着する交番勤務などの警察官が参加。盗まれた自転車を被害者が公園で発見したという設定で実施した。競技時間は40分で2人1組となり、現場に残された自転車から指紋を採取したり、周辺の足跡を捜すためにライトを照らしたりして証拠を集めた。模擬被害者に事情聴取をするなど、本番さながらの「捜査」を行った。

 出場した鳥栖署の森﨑康成さん(32)は「現場では失敗ができない。漏れがないよう観察し、的確に捜査をしていきたい」と話した。

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