2人展を開いている森小筑さん(左)と池田由美子さん=基山町の酒ブティック丸久ギャラリー

 一昨年の九州北部豪雨で被害を受けた福岡県朝倉市の復興を願う書とパッチワークの2人展「私はわたし」が、基山町の「酒ブティック丸久」のギャラリーで開かれている。書18点、パッチワーク6点が飾られ、来場者が見入っている。31日まで。

 2人展を開いているのは、書家の森小筑さん(61)=朝倉市=とパッチワーク作家の池田由美子さん(60)=基山町。2人は朝倉市出身で小中学校の同級生。中学卒業以来交流はなかったが、昨年11月に開かれた朝倉市の文化祭にそれぞれ出品したことで再会し、故郷の復興の一助になればと2人展を思い立った。

 森さんの「朝のいろ」は毎日女流展で入賞した作品。書かれた詩は青く澄んだ空にのんびりと白い雲が浮かんでいるという内容で、「朝倉に平穏な日々が訪れてほしい」との思いが込められている。池田さんの「回れ、まわれ!」は朝倉市のシンボルである三連水車周辺をパッチワークで描いた作品。田植えを終えたばかりの水田に白い雲が反射するさまを表現しており、故郷への愛情が感じられる。問い合わせは池田さん、電話090(5125)8493。

このエントリーをはてなブックマークに追加