浄水場撤去後の名護屋城跡の曲輪「弾正丸」(提供・名護屋城博物館)

 名護屋城跡と陣跡を巡る史跡探訪会が26日、同城跡一帯で開かれる。豊臣秀吉が整備した軍用道路の「太閤道」や当時のメーン道路だった「串道」のほか、茶人としても活躍した古田織部の陣跡などがコース。名護屋城博物館学芸員の案内で全長約2・5キロを歩いて見学する。

 午前10時から茶苑「海月」で受け付け開始。10時半にスタートし、城跡西側石採り場などを巡る。曲輪「弾正丸」は以前、浄水場が設置されていたが2017年に撤去され、開けた状態で周囲を見ることができる。陣跡は7大名を紹介する予定で、古田織部陣跡は6年ぶりにコースに入れた。国特別史跡の北西虎口石垣には大きな鏡石を随所に配すなど、織部の“見せる意識”がうかがえる。

 同博物館は「弾正丸や織部陣跡の石垣などじっくり見学して」と話す。参加費300円(資料代)で、事前申し込み不要。動きやすい服装、靴で参加し、飲料水は各自持参する。雨天中止の場合、同博物館ホールで探訪会の見どころ発表を行う。問い合わせは同博物館、電話0955(82)4905。

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