佐賀県工業連合会は20日、第59回定時総会を伊万里市で開き、8期16年会長を務めた中村敏郎氏(78)=佐賀市・中村電機製作所会長=の後任として、産業機械メーカー「大神(だいしん)」(佐賀市)の社長・吉村正(ただし)氏(70)を新会長に選任した。任期は2年。

 吉村氏は、佐賀工業高校卒業後、合板大手メーカーに勤務。1976年、佐賀市の佐賀工業団地に「大神工機」を創業し、79年に同市東与賀町に移転して「大神」と改名した。県自動車産業振興会や佐賀市南商工会の会長を務める。

 吉村氏は「さまざまな問題は抱えているが一つ一つ着実にこなしていかないといけない。中村さんの偉業を引き継いで総員挙げてやっていきたい」と抱負を述べた。

 総会には会員72人を含む関係者約90人が参加し、佐賀大との産学連携や、長崎、熊本の各県工業連合会との連携強化といった本年度の事業計画を決めた。優れた技術を持つ地場企業をたたえる「第8回県工業大賞」の表彰式もあった。

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