現代アートの展示コーナー。自由な表現の作品が並ぶ=多久市まちづくり交流センター・あいぱれっと

初出展となる彫刻家、諸井謙司さんの作品=多久市まちづくり交流センター・あいぱれっと

 創作分野の垣根を越えた芸術展「多久市アートフェス」が、多久市まちづくり交流センター・あいぱれっとで開かれている。絵画や陶芸を中心に、市内外で活動する作家ら約60人の多彩な作品を鑑賞できる。26日まで。入場無料。

 多様で自由な表現を身近に楽しんでもらおうと、プロの作家から、趣味で創作を続ける市民の作品まで150点以上を並べる。年代も幅広く、出展者の1人で、唐津市の画家・彫金師、有馬武男さんの5歳の息子・武春ちゃんが描いたアニメの登場人物のデッサンも飾る。

 ひときわ存在感を放つのが、県展、佐賀美協展で最高賞の実績を持つ佐賀市の彫刻家、諸井謙司さんの作品。主催団体代表で画家の甲斐藍子さん(72)=多久市=が懇願して初出展がかなったという。ブロンズ、合成樹脂の胸像や立像が入り口に並べられ、来場者の注目を集めている。

 絵画、写真は身近な風景や人物を題材にしたものが多く、一筆書きの絵柄が美しい唐津焼、布草履など購入できる作品もある。甲斐さんは「美術館とは異なる楽しみ方で、心に響くものを自由に探し出してほしい」と来場を呼び掛ける。

 観覧は午前10時~午後7時。最終日の26日は午後5時までで、同日午後2時からコンサートも開く。問い合わせは一般社団法人たく21、電話0952(20)2203。

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