物語の舞台で、3択クイズを楽しむ児童ら=神埼市千代田町の神代小跡地

 地元への愛着や道徳心を育もうと神埼市の千代田東部小(中村美枝子校長)が、「次郎物語」ゆかりの地を巡るふれあい遠足を開いた。全学年でつくる縦割り班で出発した児童たちは、6年生が出題するクイズなどを楽しみながら、元気に歩いた。

 校区内には次郎物語の作者である下村湖人の生家や次郎物語の舞台となる小学校、病院の跡地があり、児童は八つの地を巡った。6年の諸永凌汰君(11)は「クイズはちょっと難しいけど、楽しんでもらえるようにした」と前日までの準備を語り、山下泰瑶君(11)は「1、2年生に次郎のことを知ってほしい」と話した。

 遠足は、湖人や物語への理解と郷土愛を深め、異学年交流で思いやりの心を育てるため、毎年実施している。

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