呼子大綱引の来場を呼び掛ける振興会メンバー。(左から)小林昌克副会長、久満泰彦会長、中道清成副会長

 約420年の伝統を誇る唐津市呼子町の「呼子大綱引」が6月1、2の両日、同町一帯で行われる。昨年勝利し“豊作”を引き寄せた「岡組」は連勝を狙い、勝てば“豊漁”となる「浜組」は雪辱を期す。

 「こども綱」は1日午後1時から呼子市民センター前であり、地元の子どもたち約千人が参加する。「大人綱」は2日午後1時から三神社前で行う。直径15センチ、長さ200メートルの大綱を引き合う。制限時間15分で、3本勝負のうち2本先取した方が勝ちとなる。

 呼子大綱引振興会の久満泰彦会長は「子どもから大人まで飛び入りも歓迎。女性や子どもも枝綱を引いて応援して」と話す。綱引は国重要無形民俗文化財。豊臣秀吉が名護屋城に陣を構えていたとき、加藤清正と福島正則の陣営を東西に分け、軍船の綱を引かせたのが始まりといわれている。

 また、大綱引を撮影した迫力や動きがある一枚を対象にフォトコンテストも実施。最優秀賞には賞金3万円を贈る。締め切りは7月6日。大綱引、フォトコンテストの問い合わせは同市呼子市民センター、電話0955(53)7165。

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