SDGsのコンセプトや活動などを説明する上田壮一さん=佐賀市の佐賀商工ビル

 国際社会が2030年までに達成を目指す「SDGs」(持続可能な開発目標、エスディージーズ)をテーマにした講演会が18日、佐賀市で開かれた。市民ら約90人が参加し、地球環境の保全や平和、共生社会などを目指すSDGsの理念や実践例を学んだ。

 一般社団法人「Think the Earth」(東京)の上田壮一理事が、貧困の撲滅や安全な水とトイレの普及、質の高い教育の確保などSDGsが掲げる17の目標を説明。「持続可能な社会の実現に向けては日本を含め全てが途上国となる。誰でも参加できる枠組みをつくって一人一人が主役になることが求められる」と指摘した。

 小さな店での買い物を促して地域経済を豊かにしたり、靴屋の店舗内に靴のサイズを全てそろえてLGBT(性的少数者)らも買い物をしやすくしたりするなど国内外の活動事例も解説した。厳しい境遇の人たちに目配りする重要性も挙げ、「私たちの未来を変えるために、学ぶだけでなく行動が必要になる」と強調した。

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