多文化共生理解出前講座で、民族衣装を着るデルベルさん=佐賀市の佐賀商工ビル

多文化共生理解出前講座で話すデルベルさん=佐賀市の佐賀商工ビル

 互いの文化的な違いを認め合う「多文化共生理解出前講座」(佐賀交流協会主催)が18日、佐賀市の佐賀商工ビルで開かれた。チュニジア出身の留学生デルベル モハメド・ラミーさん(32)=佐賀大学大学院理工学研究科2年=を講師に迎え、参加者23人が同国について学んだ。

 デルベルさんはチュニジアの歴史、文化、食事、教育について紹介。「アラビア語を母国語とし主食はパン。特に揚げパンでツナを挟むフリカッセというおやつパンがおすすめ」と話した。

 参加者からは教育方法の違いについて質問が出た。デルベルさんは「チュニジアでは学校に行けず自宅学習が必要な人向けのフリースクールは存在しない」といい、「16歳までの9年間が義務教育。小中高の13年間でアラビア語のほか、フランス語と英語を習得することができる」と答えた。

 佐賀交流協会は県内に住む外国人向けに20年間、日本文化を指導する活動を行っている。今回の講座は外国人から異文化を学ぼうと開いた。

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