6月4日から開院する嬉野医療センター=嬉野市嬉野町

嬉野医療センターの完成を記念してテープカットを行う代表者=嬉野市嬉野町

 2016年から移転新築工事が進んでいた嬉野医療センターの完成を祝う式典が18日、新しくなった同センターで開かれた。関係者ら約100人が参加し、県西部の地域医療の拠点や、九州新幹線長崎ルートの新駅開業を控えた嬉野市のまちづくりの中核施設として期待を寄せた。6月4日に開院する。

 同センターは嬉野市嬉野町下宿甲の国道34号沿いに移転した。敷地面積は6万平方メートルで、鉄骨造りの8階建て。25診療科で病床数は399床(感染症病床4床)。病床数や診療科の規模は同程度だが、7月1日に県南部医療圏では初めてとなる「緩和ケア病棟(21床)」が開設する。総事業費は約150億円。

 式典では河部庸次郎院長が「地域の人に愛される存在であり続けたい」とあいさつ。嬉野市の村上大祐市長は「医療センターと一体となったまちづくりを進めていきたい」と述べた。

 同市嬉野町下宿丙にある現在の同センターの建物は1972年に建てられたが、老朽化などに伴い移転工事が進んでいた。移転に伴い、29日から開院までは外来診療と救急外来を休止する。入院患者は6月1日に移動する。

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