英語で研究の成果を発表する致遠館高理数科の3年生=佐賀市兵庫北の同校

英語で1年間の研究の成果について発表する致遠館高理数科の3年生たち=佐賀市兵庫北の同校

 致遠館高(碇浩一校長・佐賀市兵庫町)理数科の3年生は17日、英語による研究発表に取り組んだ。班ごとに数学や生物など5分野で関心のある研究テーマをまとめ、成果を発表した。

 このうち矢川凜さん(17)ら5人の班は、県内でも食害が問題になっているカタツムリの外来種「オオクビキレガイ」を野菜に寄せ付けない方法を調べた。苦手とされるカフェインを使った実験の結果を報告した。

 生徒たちは、英語で問い掛けられる質問に苦戦しながらも、ジェスチャーや単語を駆使して答えていた。矢川さんは「英語は大嫌いなんです」と苦笑いしながらも、「これで大丈夫と思っていても、伝わりにくい表現もあって難しかった。うなずいて聞いてくれたので伝わったと思う」と胸をなで下ろした。

 同校は2006年から、理科や数学の教育を通して、科学的な思考や表現力のある人材を育てる「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されている。発表は、2年生や英語の指導を務めた佐賀大学の教授、留学生らも聴講した。

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