作品内容や描き方の特徴などを解説する二紀会委員の上瀧泰嗣さん=佐賀市の県立美術館

 佐賀市城内の県立美術館で開かれている「第72回二紀展巡回佐賀展」(二紀会、佐賀新聞社主催)で18日、作品を解説するギャラリートークが行われた。二紀会委員の上瀧泰嗣さん(78)=佐賀市=が作品を前に、内容や特徴などを説明した。

 絵画と彫刻83点のうち、受賞作品や目を引く作品を中心に解説した。上瀧さんは展示作品全体について「似たものがない。人それぞれ違うものを作らといけないという意識がある」と話した。津波など災害がテーマの作品がいくつかあることにも触れた。

 佐賀支部メンバーで、準会員優賞に輝いた大石惠三さん=鳥栖市=の「ひとり(月)」については「鳥栖駅構内や鳥栖の町を描き、自身の思い出を描いている」と解説した。

 ギャラリートークは19、25、26日も午後1時半から実施する。

 二紀展は美術団体「二紀会」が開催する。巡回佐賀展では、昨年10月に東京で開かれた二紀展受賞作を含む64点と、佐賀支部員の作品19点を展示する。佐賀での開催は6年ぶり。26日まで。

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