佐賀県は17日、唐津市の30代の女性ら家族3人が麻しん(はしか)に感染したと発表した。30代の母親と中学生の長男、小学生の三男で、いずれも麻しんよりも感染力が弱い「修飾麻しん」だった。6日に県内で9年ぶりに麻しん患者が確認されたが、県は関連はないとみている。

 県健康増進課によると、母親と三男は12日、長男が14日にそれぞれ37~38度台の発熱があり、15日に唐津市内の医療機関で検査を受けたところ16日に麻しんウイルス陽性と判明。17日に唐津保健福祉事務所へ届け出があった。

 4月末にベトナムから帰国した別の家族が、発熱や発疹などの症状が出ていたという。

 麻しんは、空気感染するなど感染力が強く、10~12日後に発熱やせき、鼻水など風邪のような症状があり、その後も高熱や発疹が続くという。県では感染拡大防止のため、医療機関を受診する際は事前に連絡するよう呼び掛けている。

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