高齢者見守りサービスで契約を締結した日本郵便九州支社の出西信治支社長(左)と上峰町の武広勇平町長=町役場

 三養基郡上峰町と日本郵便九州支社は17日、「郵便局のみまもりサービス」の利用について契約を締結した。日本郵便の社員が町内の高齢者世帯を定期的に訪問し、確認した健康状態や生活状況を家族や町に連絡する。日本郵便がこのサービスで自治体と契約を結ぶのは九州で初めて。

 高齢者宅を月に1回訪れ、体調や食事の有無、外出状況など最大10項目をチェックし、メールなどで家族らに伝える。

 町は高齢者福祉事業の一環でこのサービスを導入した。対象は65歳以上の高齢者だけで暮らす約200世帯で、無料で利用できる。町は当初予算に66万円を計上しており、本年度は20件の利用を見込んでいる。

 町役場で契約締結式があり、出西信治支社長は「高齢者と家族、町をつなぐことができるように頑張りたい」とあいさつ、武広勇平町長は「住民からの信頼が厚い郵便局と契約を結べてありがたい」と述べた。

 自治体との契約はこれまで全国で10件あり、上峰町が11件目。

このエントリーをはてなブックマークに追加