チョコレートを手に「素材にこだわりたい」と話す青野光治さん=鳥栖市弥生が丘のブルーシャン

 鳥栖市弥生が丘のパティシエ青野光治(みつはる)さん(52)の作った洋菓子が、厚労省のグッドスキルマークの認定を受けた。技能検定制度に合格した一級技能士による、付加価値の高い商品であることを示すもので、県内では初めての認定という。

 同省が2017年から、マーク認定を希望する商品の募集を始めた。マークの表示を認めることで、国内外の消費者に向けて日本の優れた商品としてアピールすることを目的としている。

 福岡県大牟田市出身の青野さんは高校卒業後、チョコレートが有名だった神戸市の菓子店で修行。福岡市のホテル「ヒルトン福岡シーホーク」の製菓部門の立ち上げに参画するなどした。04年に母親の古里の鳥栖市に洋菓子店「ブルーシャン」をオープン。17年に県内初の洋菓子製造の1級技能士になり、厚労省ものづくりマイスターにも認定されている。

 今回は日本酒を混ぜた、口溶けの良いチョコレート「焼酎トリュフ」などでグッドスキルマークの認定を申請し、ことし3月に認められた。

 青野さんは素材へのこだわりを大切にしている。例えば、最高級の焼酎やノーベル賞授賞式の晩さん会で出された紅茶などを使う。「高い技能と厳選した素材で相乗効果を高めた、最高のものを提供したい」と話している。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加