サイバー犯罪研修員の指定書の交付を受ける警察官=佐賀市の県警本部

 佐賀県警は13日、各署などから警察官15人を選抜し「サイバー捜査研修員」に指定した。近年増加しているサイバー犯罪に対応できる人材に育成し、各署に1人以上の配置を目指す。

 研修員は「サイバー捜査官育成プログラム」で約1年間学習する。月1回の講習やeラーニングなどで、実際起きたサイバー犯罪を事例に模擬捜査などを行い、サイバー犯罪捜査の技術や知識を習得する。

 研修員に指定された佐賀南署の川野梨乃巡査(23)は「SNS犯罪に巻き込まれる子どもたちが増加してきている。迅速に対応できるよう専門知識を身に付けたい」と意気込みを語った。

 県内のサイバー犯罪摘発件数は、過去5年は70件超で推移しており、今年は4月末時点で暫定34件と前年同期と比べ10件増加している。

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