居場所づくりの準備方法やこれまでの事例が記されている

さまざまな情報が詰まった「さが子どもの居場所のほん」=県庁

 子どもたちが家庭や学校以外で気軽に立ち寄り、ほっとできる居場所づくりの支援などを目的に、県こども家庭課が指南書を制作した。県庁や市役所、町役場などで手にすることができるほか、県の子どもの居場所ポータルサイトでも閲覧できる。

 県は2017年度から、子ども食堂などへの支援事業を展開している。居場所の開設や運営でのさまざまな課題などについて、意見交換を重ねる中で情報収集し、ノウハウを冊子にして提供しようと企画した。

 冊子のタイトルは「さが子どもの居場所のほん」。20ページ程度で「説明調で難しくなりすぎてもいけない。優しく分かりやすい感じに仕上げた」といい、居場所を立ち上げる前に先行事例の見学を推奨している。安全・安心に取り組むための衛生管理チェックリストも載っている。

 鳥栖市や武雄市で開かれた子ども食堂の様子や1日のスケジュールもあり、具体的にイメージしやすいよう工夫した。県内の「子ども居場所マップ」も掲載している。同課は「これから居場所づくりを始めたいと思っている人だけではなく、今やっている人が改めて運営を確認する意味でも役立つ」と話している。

 問い合わせは同課、電話0952(25)7056。

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