ターミナルビルが増築・改修される佐賀空港=佐賀市川副町

 佐賀空港のターミナルビルの増築、改修に伴う安全祈願祭が16日、佐賀市川副町の現地であった。既存の建物の東側にビルを増築し国内線の機能を集め、国際線と動線を分けることで混雑の解消につなげる。2020年度の完成を目指す。

 今回の工事では、身体障害者用駐車場として現在使用してる区画に3階建てのビル(延べ床面積約3300平方メートル)を増築し、既存のビルとつなぐ。増築部分の1階には国内線2社の受付カウンターや手荷物受け取り所などを配置し、コンビニの誘致も計画している。2階は保安検査場やラウンジ、3階はバックヤードなどとして用いる。

 既存の建物も全面的に改修し、1階には複数社で共有していた国際線の受付カウンターを会社ごとに分け、三つ設ける。総事業費は約50億円で、県などの補助金で賄う。

 施設を管理する佐賀ターミナルビルの牟田香社長は「国際線、国内線ともに利用客が急増して手狭になり、不便をかけていた。新たな路線誘致などさらなる発展のためにも整備を進めたい」と話す。

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