5年ぶりに個展を開いた荒木正次さん。左の作品が県展で知事賞に輝いた「秋の樹林」=佐賀市のぎゃらりぃふじ山

 佐賀市の荒木正次さん(69)による日本画展が、佐賀市天神のぎゃらりぃふじ山で開かれている。県展の知事賞に輝いた「秋の樹林」のほか、田畑に伸びる道や桜など、のどかな風景画30点が並ぶ。19日まで。

 荒木さんは35年ほど前から絵画を始め、日本画家の西岡一義さんや立石秀春さんに師事した。昨年9月に県展知事賞を受けたことをきっかけに、5年ぶりに個展を開いた。

 今回初めて人物や動物に挑戦した。ニワトリの野性的な瞳が印象深い「鶏」や自身の孫を描いた「春風」など、意欲的に新作をそろえている。

 長年描いてきた風景画は、民家が並ぶ田畑や川沿いなど、何げない場面が多い。荒木さんは「いつも見ていたり、通り過ぎたりする場所。足を止めると気付くことがある」と話した。

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