汗をかきながら、スコップで懸命に穴を掘る園児たち=吉野ケ里歴史公園

 佐賀県神埼市郡の吉野ケ里歴史公園で、同地区の園児約120人が16日、ヒガンバナを植栽した。魅力ある里山の風景をつくろうと、県内の造園建設業者らが協力し、球根約1千個を用意。園児らは花が咲く姿を思い描きながら、スコップで懸命に穴を掘り、作業を楽しんだ。

 神埼こども園、神埼双葉園、三田川幼稚園の園児らが参加。作業前には「球根にはイノシシやモグラが嫌がる成分が入っていて、田んぼを守ることもできる」と聞き、園児たちはびっくりした表情を浮かべた。作業では「このくらい?」と担当者に穴の深さを確認しながら、次々と植え付けた。

 初めて花を植えた神埼こども園の飯田結衣ちゃん(5)は「球根を穴に入れるのが楽しかった」と話し、同園の金子來市らいちちゃん(5)は「4個植えた。花が咲いたらお父さんと見に来る」と誇らしげだった。

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