防衛省は、陸上自衛隊が南西諸島防衛強化のため導入する輸送機V22オスプレイを巡り、来年3月に陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備する方向で調整に入った。政府関係者が15日明らかにした。今月中にも同省幹部が地元自治体を訪れ、理解を求める。

 同省は最終的に、オスプレイを佐賀市の佐賀空港に配備する計画。佐賀県は昨年8月に受け入れを表明したが、地権者の多くが所属する地元漁協との調整が難航。米軍オスプレイの整備拠点でもある木更津駐屯地を暫定配備先として検討していた。

 陸自は2021年度までに計17機のオスプレイを導入する方針。だが国内での受け入れ態勢が整わないことから、昨年秋にも到着予定だった最初の5機を米国に留め置き、陸自のパイロットや整備員を米国に派遣して訓練している。【共同】

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