当時2歳10カ月の長男を足で蹴ったとして、暴行罪に問われた母親(27)=唐津市=に、佐賀地裁唐津支部は15日、罰金5万円(求刑罰金10万円)の判決を言い渡した。

 和田将紀裁判官は判決理由で「地面に倒れ込んだ幼児の腹部付近を足で蹴り付けたもので、暴行の程度も強く悪質」と指摘。その上で「長男をネグレクト(育児放棄)していた事実はなく、犯行は突発的なもの。背景には夫や育児に対するストレスやいらだちがあったが、現在は夫の家族も育児に関わり、被告と長男を取り巻く環境は整っている」と述べた。

 判決によると、母親は2月4日午前9時45分ごろ、東松浦郡玄海町の保育所玄関前で、長男の腹部付近を1回足で蹴った。

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