アジア・太平洋戦争の記憶に関しては、戦争被害を明らかにするとともに当時の日本軍の加害を認めて反省し、被害を与えた諸国の人々との和解を求めていく考え方と、それらを「自虐史観」と名付けて「あの戦争」を正当化しようとする歴史修正主義的な考え方が対立している。