三重津海軍所跡の管理の方針について報告した「佐賀地区管理保全協議会」=佐賀市役所

 世界文化遺産・三重津海軍所跡(佐賀市)の管理について話す「佐賀地区管理保全協議会」が15日、市役所で総会を開いた。地下遺構の保存を強化する方針などが報告された。

 市の担当者が、地下遺構は土をかぶせて保存しているが、脆弱(ぜいじゃく)な木製遺構を観測するための井戸を周辺に設けることを説明した。地下水位、溶存酸素量などを調べる予定。本年度下半期に設置工事を実施する。

 海軍所跡の対岸に建設されたコンクリート工場について「景観などに負の影響を与えるものではない」とする評価書をユネスコに提出し、1月末に受理されたことも報告した。

 協議会は国や県、佐賀市、大川市などの関係者で構成、約50人が参加した。

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