SSPアンバサダーに就任し、山口知事と意見交換する古賀稔彦さん=県庁

 佐賀県が取り組むトップ選手の育成やスポーツ普及について助言などをする「SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想」のアンバサダーに、柔道五輪金メダリストでみやき町出身の古賀稔彦さん(51)が就任した。古賀さんは「わくわくな気持ち。佐賀に恩返しをする」と意気込んだ。

 古賀さんは1992年のバルセロナ五輪で金メダルを獲得し、同年に佐賀県民栄誉賞の第1号を受賞。2000年の現役引退後、全日本柔道連盟コーチに就任するなど若い世代の育成に取り組んできた。

 15日に佐賀県庁で開かれた就任式で山口祥義知事が「県内には有望な選手がいる。そういう選手を何とかしてもらえたら」と要望した。古賀さんは「佐賀から世界を目指して多くの応援をもらい、挑戦できて夢を達成できた」と話し、「感謝と恩返しの気持ちを込め、世界で活躍できる手助けをしたい」と力を込めた。

 アンバサダーは選手育成やスポーツ普及の助言、県が取り組むスポーツ活動の周知活動を実施。これまでに、プロ野球・埼玉西武ライオンズの辻発彦監督(佐賀東高出身)と広島東洋カープの緒方孝市監督(鳥栖高出身)が就任している。

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