トラック運転席に座り、死角を確認する児童=鳥栖市の旭小

大型トラックの内輪差を学ぶ児童たち=鳥栖市の旭小

 大型車の危険性を児童に認識してもらう交通安全教室が14日、鳥栖市の旭小(佐々木英利校長、826人)で開かれた。全校児童が大型トラックの内輪差や運転席からの死角などを実際に体験し、事故に遭わないための心掛けを新たにした。

 全国的に児童が巻き込まれる事故が後を絶たないことから、被害を防ごうと開催。鳥栖市内に営業所がある運送会社やバス会社が車両を提供し、普段は触れる機会が少ない大型トラックやバスを使って学習した。

 大型トラックを使った巻き込み危険体験では、トラックが交差点を曲がる際に、後輪が思った以上に内側を通ることを確認。トラックの運転席に実際に座る視認性体験では、サイドミラーやフロント部分に、周囲にいる人が全く見えない死角があることを学んだ。

 6年生の新留美南さん(11)は「トラックのすぐ前は大人がいても全く見えなかった」と危険性に気づいた様子だった。同じく6年生の居石一晋くん(12)は「トラックは危ないと分かった。トラックがいたら立ち止まって近づかないようにしたい」と気を引き締めていた。

 教室ではこのほか、自転車の運転方法や、踏切・横断歩道の渡り方なども学んだ。

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