佐賀県議会最大会派の自民党は14日、断続的に議員団総会を開き、新議長候補に桃崎峰人氏(69)=当選5回、唐津市・東松浦郡=を選んだ。自民は定数38人の6割を超える25人が所属し、臨時県議会最終日の16日の本会議で新議長に選出されることが確実になった。 

 改選前の議長である石倉秀郷氏(69)=当選5回、杵島郡=が連続再任に意欲を見せたことから、これまで会派内で申し合わせてきた議長ポストに関する「1期2年」「連続再任なし」の取り決めについて議員団総会で話し合った。当選回期別の協議を重ね、申し合わせを守ることを確認したため、石倉氏は出馬しなかった。

 自民会派では過去に、小原嘉登次氏が1963年5月から89年5月まで7期26年にわたって議長を務めた。長期在任を規制する申し合わせを決めて以降、2003年からは未経験者が2年交代で務めている。

 議長候補の選挙は、桃崎氏のほか、藤木卓一郎氏(51)=当選6回、小城市=、土井敏行氏(66)=当選5回、鹿島市・藤津郡=の2人が出馬した。所信表明後に投票した結果、桃崎氏が選ばれた。

 1年交代を申し合わせている副議長候補には、当選4回の中で最年長の大場芳博氏(69)=唐津市・東松浦郡=を選出した。新しい議員団会長には中倉政義氏(69)=伊万里市=、副会長には八谷克幸氏(70)=神埼市・郡=を選んだ。

 正副議長候補の内定に関し、自民会派は公表していない。

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