教習者を使った実技に挑戦する高齢者=鳥栖市の南鳥栖自動車学院

シルバードライバースクールに参加した高齢者=鳥栖市の南鳥栖自動車学院

 高齢者の交通事故が問題となる中、シルバードライバースクールが13日、鳥栖市の南鳥栖自動車学院で開かれた。鳥栖市や三養基郡の65歳以上のドライバー32人が参加し、講座や実技を通して安全運転の大切さを再認識した。

 スクールは、高齢者の事故対策につなげようと、鳥栖三養基地区交通安全協会などが毎年開催。冒頭、同協会の毛利定俊会長が「高齢者の事故を減らすために、原点に戻って交通安全に努めてほしい」とあいさつした。

 講座では、県警シルバードライバーズサポート室の担当者が70歳以上の高齢者の免許更新手続きや免許証の自主返納制度、運転適性相談などについて解説した。「事故は一瞬のちょっとしたミスで起こる」「体調が不安なときは運転を控えて」などと呼び掛けた。

 同学院のコースで実施した実技では、参加者がハンドルを握り、同学院の指導員がアドバイスした。通院するときなどに車を利用しているという原口雅信さん(78)=鳥栖市=は「当たり前のことを忘れたり、遅れたりすることを再認識した。今後の運転の参考にしたい」と話していた。

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