消費生活センターや警察関係者から啓発グッズを受け取る来場者=佐賀市のゆめタウン佐賀

 5月の「消費者月間」に合わせ、消費者被害の未然防止を目的とした啓発キャンペーンが12日、佐賀市のゆめタウン佐賀であった。県と市の消費生活センター関係者らが、相談窓口を記載したパンフレットやグッズなど700セットを来場者に配った。

 貴金属などを強引に相場より安く買い取る「押し買い」などの悪質商法や詐欺の手口を紹介するパンフレット、消費者トラブルの無料相談ができるホットライン「188」の利用を呼び掛けるチラシ、相談窓口を記したメモ帳などを配布した。

 この日は県と佐賀市の消費生活センター職員、佐賀北署員、佐賀大の学生ボランティアら約20人が出入り口付近に立ち、来場者に声を掛けながら手渡した。県警マスコットキャラクター「ごろうくん」と県食育キャラ「たべんばくん」も登場し、家族連れと触れ合っていた。

 県によると、2017年度に県や市町に寄せられた消費生活相談は計8226件。県消費生活センターの田中拓郎所長は「消費者トラブルは人ごとではなく、身近な問題。疑問に思ったら一人で抱え込まず、センターに相談してほしい」と話す。啓発キャンペーンは、県内のほかの19市町でも今月上旬から随時実施されている。

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