落花生畑のマルチ張りを体験する佐賀女子短大の学生ら=佐賀市富士町関屋の棚田

 佐賀女子短期大(佐賀市、田口香津子学長)の学生と教職員21人が12日、同市富士町関屋の棚田で農作業ボランティアに取り組んだ。地元のまちづくりグループ「関屋そばの会」(内田孝会長)と落花生の種を約10アールの畑にまいた。9月まで月1回、草取りや収穫を手伝う。

 県の「棚田ボランティア事業」の一環。留学生を含む1、2年生ら16人、教職員5人が、土を集めて上部を平らにする畝立て、生育促進と雑草防止のマルチ張りを体験。マルチに穴を空け、種を二つずつまいた。終了後に手打ちそば、おにぎり、タケノコ料理などを味わった。

 「落花生栽培は手作業が多く、会員の平均年齢が60歳を超えただけに体力的にも助かる」と内田会長。フィリピン北部の農山村で育ったジャニス・パヤンドウさん(35)=日本語別科1年=は「小学生の頃、落花生づくりを手伝ったことを思い出した。マルチをせず平らな土地に植えるなどやり方は違うが、ここは風景や気候が古里と似ている」と感想を述べた。

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