男女2人が電車にはねられたJR長崎線の八重踏切=13日午後11時25分ごろ、佐賀市鍋島

 佐賀県佐賀市鍋島町のJR長崎線八重踏切で13日夜、普通列車に男女2人がはねられ死亡した事故で、佐賀南署は14日、2人はいずれも佐賀市在住で、16歳の県立高校2年生と判明したと発表した。2人が踏切内に入った状況や争った形跡がないことから事件性は低く、自殺とみている。

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 同署によると、男子生徒は現場で死亡が確認された。女子生徒は搬送先の病院で死亡が確認され、死因は外傷性出血性ショックだった。

 列車の運転士は「2人が遮断機をくぐって踏切に入ってきて、非常ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しており、2人とも踏切内で列車に背を向けて立っているように見えたという。現場近くでは2人のものとみられる自転車2台が見つかり、かごにはバッグが入っていた。遺書は確認されていない。

 事故は13日午後8時55分ごろ起きた。JR九州によると、列車は鳥栖発肥前山口行きで、現場は鍋島駅から約400メートルほど佐賀駅側の踏切。

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