増設した新園舎。1、2歳児の保育室やホールなどを備える=みやき町のさくらの杜保育園

落成式後に祝舞を披露する園児たち=みやき町のさくらの杜保育園

 みやき町の「さくらの杜保育園」(田中康博園長)が増設した新園舎の落成式が12日、同園で開かれた。同園や行政、町議会の関係者ら約40人が、町内の待機児童を解消する一助となる園舎の完成を祝った。

 同町は定住促進政策などが奏功し、人口が増加する一方、待機児童の問題が出てきている。このため、町はふるさと納税の寄付金などを活用し、保育施設整備に取り組んでいる。

 同園は国や町の補助金などを活用して園舎を増設。定員が250人から300人となり、50人増員した。新園舎は鉄筋造り2階建てで、延べ床面積773平方メートル。1、2歳児の保育室4室のほか、ホールやルーフバルコニー、多目的室などを備える。事業費は2億9千万円。

 落成式では、同園を運営する社会福祉法人川原福祉会の田中豊博理事長が「立派な施設が出来上がったので、大事な子どもたちを職員一同、全身全霊を傾けて育てていきたい」とあいさつ。来賓の末安伸之町長が「こんないい保育園はない。町づくりの一つのモデルになる」と期待した。

 式典後は、同園などの5歳児11人が祝舞として「黒田節」と「ひらひら舞扇」を披露し、出席者から大きな拍手を受けた。

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