講師から刺しゅうの手ほどきを受ける参加者=佐賀市中の小路の佐賀玉屋

 佐賀市の佐賀玉屋で催されている「戸塚刺しゅう展」(戸塚刺しゅう協会佐賀支部主催)で11日、刺しゅうを体験する講習会が開かれた。針と糸を手にした参加者は真剣な面持ちで、布に鮮やかな模様を描いた。展示は13日まで。

 約10センチ四方のポーチに、小さなバラの花などをあしらった模様を縫い取った。参加者2人に1人講師が付き、ステッチの方法や縫い目がふんわりと仕上がる糸の取り方などを指導した。参加者らは「ボタン付け以外で縫い物をするのは何年ぶりだろう」と笑顔を見せながら、図案を確認して模様を仕上げていった。

 会場には同支部の会員らによる刺しゅう作品約150点が並ぶ。テーマは「お部屋に飾るインテリア」で、フランス刺しゅうを基にした刺し方で花や景色を縫ったバッグやタペストリーなどを展示している。前田恵支部長(62)は「縫えるものなら何でも作品にできるのが魅力。刺しゅうは家事や仕事と両立できる楽しい趣味」と話していた。

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