協定を結んだ「せふりの風」の本間昭久代表(左)と九州電力の小池慎さん=神埼市の県東部農林事務所

 中山間地域を活気づけようと、九州電力佐賀支社と脊振の地域団体「せふりの風」が10日、ボランティア協定を結んだ。田植えや稲刈りなどの農作業イベントを共同で開き、山村と都市部の交流を促す。

 せふりの風は手作業での田植えや稲刈りはじめキャンプなどの自然体験活動で、街と里山の交流を実施しており、九州電力がこれを支援する。高齢化による労働力や担い手の減少といった中山間地域の課題解決に企業や大学などが協力する県の応援隊事業の一環。

 締結式ではせふりの風の本間昭久代表が「継続して活動していくことで、いろいろな可能性も生まれる」と期待し、同支社地域ネットワークグループ長の小池慎さんも「活動を通して、にぎわい作りや農業に関する意識啓発に貢献できれば」と話した。

 1回目の活動は6月9日の田植え体験で、家族の参加を募っている。九州電力のホームページから申し込むことができる。

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