来店者の依頼で筆文字アートを制作する「カスタネット」の中村碩亨社長=みやき町の「お菓子のじろう」

筆文字アートのサンプル。温かい雰囲気が漂っている

 みやき町原古賀の菓子店「お菓子のじろう」で11日、感謝の気持ちを伝える「筆文字アート」のイベントが開かれた。来店者は、大切な人に贈るメッセージをポストカードに印刷してもらい、贈られた人が喜ぶ様子を想像しながら受け取った。

 ケーキや和菓子などの品物だけでなく、相手を思う気持ちも一緒に贈ってもらおうと、母の日に合わせて初めて開催。筆文字アートに取り組むデザイン会社「カスタネット」の中村碩亨社長と、店の大久保長二郎社長が20年来の知人であった縁で実現した。

 筆文字アートはタブレット端末を使い、贈る相手の名前やメッセージ、オリジナルの落(らっ)款(かん)などをポストカードに印刷、3分ほどで完成する。中村社長による味のある文字は、温かい雰囲気を漂わせている。

 来店者は「やさしいママ、いつもありがとう」「ずっとずっと長生きしてね」など、普段はなかなか言えない思いを、筆文字アートに託し、ポストカードが出来上がるとうれしそうに受け取った。妹へのメッセージを依頼した女性は「とてもいい出来。きっと喜んでもらえると思う」と笑顔を見せた。

 同イベントは12日も行われる。先着100人で料金は無料。問い合わせは同店、電話0942(94)4558。

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