手作りの「ごろうくん」人形を署員に手渡す浅川功樹さん=鳥栖署

 交通事故処理にあたった鳥栖署員の対応に感動したとして、佐賀市の会社員浅川功樹さん(50)が10日、手作りした県警マスコットキャラクター「ごろうくん」人形を同署に贈った。同署では交通安全キャンペーンなどで活用する。

浅川さんの家族が3月、みやき町内で単独事故を起こし、同署交通課の署員2人が対応した。家族は救急車で病院に運ばれたが、連絡を受けた浅川さんは、署員が事故状況などを丁寧に説明してくれたことから、落ち着いて病院へ向かうことができたという。

 贈呈した人形は高さ約1・2メートル。段ボールと発泡スチロールを材料に約1カ月かけて制作された。上着を取り外すことでき、夏服と冬服の2パターンに変化する。同署は人形を玄関先に飾るほか、交通安全を呼び掛けるイベントなどの際に活用する予定。

 同署であった贈呈式では、浅川さんが事故処理に当たった署員2人に感謝を表した人形を贈呈。「交通安全への願いを込めて作りました」などとあいさつした。同署の田中真樹署長は「とてもよくできている。子どもたちにも安心感を持ってもらえるのでは」とお礼を述べた。

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