御食事処千鶴の「カツ丼」=鹿島市

 鹿島市のJR肥前鹿島駅から徒歩5分。商店街エリアに1964年創業の老舗「御食事処 千鶴」がある。昼休憩のサラリーマンや地元の常連客でにぎわう大衆食堂の看板メニューは「かつ丼」(650円)。どこか懐かしい家庭的な味で親しまれている逸品だ。

 ふっくらご飯に、まろやかな卵、肉厚なカツ。きつね色のタマネギは、甘く優しい味わいを残し、体の芯まで満たしてくれる。白石町の「さがびより」とタマネギに鹿島で採れた卵を使用、かつおだしやみりんなどで味付けする。食欲をそそり、夏本番を迎えるこれからの時期、スタミナ補給にうってつけだ。

 東京五輪が開催された年に開店した。55年に渡って「まちの定食屋」として営業する。2代目の武田雄次さん(63)、留美子さん(62)と従業員の3人で「ほっとする味」を今に伝えている。他にもちゃんぽんや焼きめし、煮物入りの日替わり弁当(いずれも550円)も人気。出前も対応している。

 

▽鹿島市大字高津原4317-11
▽12~21時
▽日曜定休
▽0954(63)4021

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