空の青が映り込む干潟で跳びはねるムツゴロウ=10日午後、佐賀県小城市芦刈町の六角川河口

 華麗なジャンプでプロポーズ-。国内では有明海と八代海の一部に生息するムツゴロウが繁殖期を迎えている。保護区に指定されている六角川河口(佐賀県小城市芦刈町と杵島郡白石町)では、求愛行動を間近で観察できる。

 好天に恵まれた10日、青空を映した干潟では、あちこちで跳びはねる雄のムツゴロウの姿があった。ジャンプは雌へのアピールで、何度も猛アタック。周りの恋敵が縄張りに入ると、激しく体をぶつけて追い払う。競争を勝ち抜き、カップルが成立すると、一緒に巣穴の奥に消えていく。

 愛嬌(あいきょう)たっぷりの求愛行動は7月ごろまで続く。

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