九州防衛局は10日、佐賀市の佐賀空港への配備を計画している自衛隊輸送機オスプレイの騒音がコノシロ(コハダ)漁に及ぼす影響についての追加調査を、14日から始めると発表した。

 追加調査は、主に陸上自衛隊の大型ヘリCH47で有明海上空を飛行し、魚群の反応を観察する。漁期の8月まで、延べ10日間程度の調査を予定している。

 コノシロ漁への影響調査を巡っては、九州防衛局が2017年夏、CH47を飛ばす方法と、海中に沈めたスピーカーからオスプレイの音源を流す方法でそれぞれ1日ずつ調べ、魚群が音に反応したケースがあったが、調査日数や事例が少ないことを理由に「影響を断定することは困難」と報告した。漁業者らが反発して追加調査を求めていた。

 今回はスピーカーで音を流す調査は実施しない。

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